SPIRIT

STORY PROMISE

日本ならではの、木内酒造にしかできない

独自のジャパニーズウイスキーを造る。

創業からおよそ二百年経った今も、これからも。

私たちはずっと挑戦者だ。

ウイスキー造りの精神。その源流は、日本の酒造りを追い求める心。

常陸の国、那珂郡鴻巣村の庄屋であった木内儀兵衛が酒づくりを始めたのは江戸時代後期、1823 年のこと。それが木内酒造の始まりでした。以来、時代に流されることなく品質本意の醸造を心がけ、常陸野から国酒を生み出す誇りと酒造りの文化を大切にしてきました。

ビール造りを始めた時も海外ビールの模倣はせず、日本ならではのクラフトビールを追求。常陸野の風土にふさわしいもの、自分たちにしか醸せないものを目指し、1996 年、常陸野ネストビールを生み出しました。そうした中で、昭和の半ばには姿を消してしまった日本のビール麦「金子ゴールデン」を地元農家の方々とともに復活生産。ホップも国内で育種されていた「ソラチエース」を探し出し、日本の原料だけで造るジャパニーズエール「ニッポニア」を誕生させました。

その「ニッポニア」を造る際、大麦の中にはビール醸造に向かない高デンプンのものがあります。これを廃棄せず、日本らしいウイスキー造りに活かせないか。--こうして2016 年から新たな挑戦が始まり、ビール醸造所の一画で試行錯誤を重ねた末、筑波山麓の茨城県石岡市八郷地区に蒸溜所を設立。2020 年に本格始動しました。

多様な酒造りで培われた技と感性を活かし、ウイスキーの造り方から造る。

日本酒、ビール、焼酎、ワイン、梅酒、シードル、ジンなど、さまざまな酒を造ってきたものの、ウイスキー造りは初めてのこと。とはいえ、蒸溜設計を本場の海外メーカーに一任することはありませんでした。その国のスタイルで固定化された産物しか生まれない設備にするのではなく、ウイスキー造りのあらゆる可能性と木内酒造ならではの個性を生み出せるよう、日本酒やビール造りの技師らが自ら蒸溜システムを設計。糖化槽や濾過槽、発酵槽、ポットスチル、樽などそれぞれの設備を世界中のメーカーから選び抜き、組み合わせています。まず、造り方から造る。それが独自の一杯を生み出す木内酒造のやり方なのです。

日本の豊かな恵みと、日本酒・ビール造りの技のブレンデッドで、新たなジャパニーズウイスキーの世界を拓いていく。

木内酒造が造りたいのは、日本のさまざまな恵みを活かした日本ならではのウイスキー。シングルモルトウイスキーだけでなく、豊かなジャパニーズブレンデッドを目指し、さまざまなグレーンウイスキーを製造しています。原料には大麦、小麦のほか、米糠や蕎麦の実、トウモロコシなど可能な限り国産のものを使用。さらにビールや日本酒の製造工程で得られたオリジナルの酵母を培養して使用しています。ウイスキー造りは始まったばかりで、まだまだ模索段階。今後もさまざまな方法を見出し、新たなジャパニーズウイスキーの可能性を拓くために、木内酒造は進み続けます。

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